2019年、この年は社会人として働き始めた最初の年だった。 自分でもなかなか荒波に揉まれた年で、面白かったので振り返ってみる。

3月

大学院で無事に修士号を取得、卒業。

4月 - 6月前半

とあるベンチャー企業に入社。 実家を出て一人暮らしを始める。 既に大学院の頃にインターンとして参加していたため、特に研修などなく開発に入る。 Go言語によるマイクロサービスアーキテクチャでのバックエンドのAPIの開発を担当。 k8s, docker, GKEなども触り、技術的興味も満たされ開発を楽しんでいた。

6月後半

詳しくは書かないが会社の状況が急激に変わり、月末までに転職先を探すことになる。 会社からの支援もあったが、最終的にはtwitter経由で転職活動開始2週間で入社が決まる。 この2週間で15社くらい面接を受けた。 新卒でなかなかない経験をしたけど案外楽しかった。

7月 -

転職先に入社。引き続きGo言語によるマイクロサービスアーキテクチャでのバックエンドのAPIの開発を担当。 フロントエンドも触ったが、やっぱりバックエンドの方が好きなのを自覚する。

8月

自社サービスのフルリプレイスプロジェクトが始動。 既存バージョンから継承するものもあるが、バックエンド構造を把握するのにフルリプレイスの最初から参加するのはよかった。

9月

徐々に既存運用からフルリプレイス開発に移る。 新規にk8sの導入も決まり、モチベーションがあがる。

10月

AWS ソリューションアーキテクト アソシエイトを取得。 AWSのサービスを網羅的に知ることができ、業務に活かせる知見を得ることができた。

11月

GoConf と Developers.IO に参加。GoConfは何かネタ作って来年は登壇申し込んでみたい。

12月

APIドキュメントがマージされたらs3で静的ホスティングして見れるようにしたり、 commit前にLinterとFormatterを走らせるようにしたりちょくちょく開発環境改善活動。 プライベートではこのブログのドメインを買って整備して使える状態にした。

来年

ベンチャー業界の洗礼を受けて始まったエンジニアとしての人生だが、 それもまた面白いところ。大手にはない魅力がベンチャーにはある。 今の会社もベンチャーだが、裁量が大きく技術的興味を満たしてくれるので、どんどん新しいことに挑戦する2020年にしたい。